韓国vsギリシアの雑感。

自称史上最強の韓国。日本もコテンパンにされましたね。対するはギリシア。経済もやばい。自慢の堅守もやばい。ワールドカップで一回も勝ったことない。緊張もやばい。キルギアコスが先発にいないぞっと。

なんかこれは書くのも馬鹿らしいくらいにギリシアが弱すぎましたね。パスミスは連発するわマークの受け渡しもひどいわで。
なんでこんな国突破できたの?と思ったけど組み合わせに恵まれたんだね。プレーオフウクライナだったし。

まあ ギリシアの堅守に韓国の運動量がどれほど通用するかーみたいな感じだったんだろうけども、試合開始10分もしないくらいで早速セットプレーから韓国が先制してしまった。キッカーはキソンヨン。やばい。あいつはやばい。キックの精度がやばい。
これでギリシアは攻めざるを得なくなる。攻撃の基本としてはゲカスを中心に前の3人を的にしてそれにどんどんアーリークロスを打っていく形。まあ背が高いしね。これしかないよなって形。ただ、3人の流動性が全くない。それなら韓国も競り勝つのは無理でも体当てるくらいは余裕だよってことで、うまくおさまらない。ついでに中盤も拾いに来ない。詰み。
後半になってもギリシアはスタイルを変えることはなく。もう俺たちにはこれしかないよねってことで、とにかくアーリークロス。それで前半駄目だったんだから少しは工夫すればいいのにレーハーゲル。これが終わったらさすがに監督やめるんだろうか。
それに対して勝ってる韓国はちょっとスタイルを変えてきた。2点目とりにいくぞ!って感じで。前プレを強化。相手陣内でも積極的にプレスすることによってショートカウンター狙い。それが実を結んだのがパクの追加点のシーンだった。プレミアで鍛えられたフィジカルはさすがとしか言いようがない。あんな選手が日本にもいればね。

後半も終わりのほうになると韓国も運動量が落ちてアーリークロスで当てたセカンドボールをギリシアも拾えるようになってチャンスも増えるんだけどギリシアのフィジカル勝負を怖がらない韓国DFの勝利。得点には至りませんでした。

チャドゥリっていつからSBになったんですかね。とりあえず攻撃しかしてなかったんで守備性能についてはよくわからんですね。次節のアルゼンチン戦で確認しましょうか。