フランスvsウルグアイの雑感。

結果はスコアレスドロー。まずドメネクさんは宣言通りトップにアネルカさんを起用。98年優勝組は消え去ったわけです。さらにマルダさんがおりません。チェルシーで進化したのに残念ね。
そんな前線の改革を行ったおフランスでしたけども結果は出ませんでした。っていうかまるでダメダメ。日韓の悪夢再来も十分ありえるかと。あの時もウルグアイがいたね。揃ってGL敗退でしたけど。デンマークが1位だったっけか。

さて試合。まずグルキュフたんにボールがおさまらない。ヤングスターに選ばれるかも、とか思ってましたけどそれも無理っぽいパフォーマンス。ジダンはやはり偉大でした。
グルキュフたんにボールがおさまらないのでじゃあアネルカに・・・とか思うんだけどアネルカさんはサイドがお好き。しかもアネルカが中にいるよりサイドにいるときのほうが攻撃が様になってんだから悲しいですね。
様になっているだけでべつになにも起こらなかったけど。サイドに流れて起点作ってそこから中にって動きまでは作れるんだけど中にだれもいないので終わり。ゴブは何やってんだか。アネルカさんも中にいれても誰もいないと気づくので中に絞るのですけどももともとポストプレイはお得意でいらっしゃらないのでディフェンスラインと競るのは嫌だ。ってわけで深くない位置からのアーリークロスが増える。狙いのアネルカはゴールから遠い位置。はい終わり。
そもそもクロスまでいける機会も少なかったですね。なぜかリベリーのキレもないから横パスが続いてしょうがなくミドル、もしくは業を煮やしたアブさんが凸ってシーンがたくさんありました。シュートはウルグアイの倍以上なのにオンターゲットが3本だけってのがすべてを表しているかと。アブさんはよかったですね。周りの連動は皆無だったけど。

ウルグアイはロリスの壁が厚かった。攻撃は2人だけに任せてあとは引くっていう守備的な布陣でしたが、ちょっともったいなかったですね。もっと分厚い攻撃ができていればフランスを撃破することもできたような。まあフランスの守備ブロックも安定してましたけどね。アビダルのCBにどうしても違和感。
ロデロが退場したのも痛かった。やつは何しに出てきたんだ。快速で面白かっただけに残念でした。

っていうかレコバがみたい。