イングランド

これも誤審。と言いたいところだけどイングランドは本当に酷かった。

前線からのプレスを重視したサッカーのように見えたのだけどルーニー及びデフォーのそれは全く迫力がなかったし効果もなかった。なので4-4で守ることになる。こうなると引きこもるのが定石...のはずなのだけどなぜかランパードも前志向が強かったのでひとり取り残されるバリー。せっかく間に合ったのにそりゃないぜって話。

バリーに自分で試合を作る力はない。後ろもテリーとアプソンじゃどうしようもない。でもドイツに狙い撃ちされる。ってわけでロングボールが増えてしまうイングランド。でもドイツはでけーよ。こうなるならクラウチ入れればよかったねー。

で、点をとられる。これは一重にテリーのせいだけど。
で、また点をとられる。これは一重に・・ではなくイングランドの中盤のポジショニングがあやふやすぎたのが悪い。ケディラがきっかけで始まるポジションチェンジの嵐に全くついていけてなかった。

その後ジェラードが覚醒して流れをつかみかけるんだけど誤審であぼーん。もうね。イングランドの日じゃないんだろうねってことで。

後半はボール持てる?って感じになるんだけど何のことはない、ドイツがプレス作戦から引きこもり作戦に移行しただけ。
フリーキックを壁にあてたカウンター、これはジェームズが悪い、っていうか直接ゴール狙うFKであんなに人集める理由なんかないだろ、などなどありまして結局4点とられて終わり。


正直1点目と3点目に関しては選手の技術的なミスなのでもっと練習しなさいとしか言いようがない。
ドイツを封じる策はかなりあったはずなのにそれを打てなかったカペッロもこんな人じゃなかったはずなんだけどなー。
とりあえずラームさえ押さえちゃえば怖くないしね。