韓国

そもそも韓国のディフェンスには大会前から大きな問題がありました。ゾーンを埋める意識はすごく強いのに対人になるとすごく脆い。より端的にいえば自分がマークしてる選手がゾーンを越えて無理をしたときについていけない。これは圧勝した日本戦ですら目に見えていましたよね。
これは偏見だけど、おそらく韓国は引いて守るより積極的に前から襲いかかっていくほうが得意。メンタル面が大きいような気がしますが。

ですが今大会はアルゼンチン戦及びウルグアイ戦、つまり明らかに格上が相手か絶対に負けられない戦いのとき。その2つで引いて守る戦術を選択してしまいました。
っていってもセンターサークルくらいからは追いかけてたから標準よりは高いと思うけど。

整理すると強そうなとこ相手には前線から襲いかかることはしないけど微妙に気持ち前目で待ち構えるディフェンスってことになります。で、ゾーンを越えてくる選手、フリーダムな選手は苦手ね。

そして相手はアルゼンチンやウルグアイ。アルゼンチンは完全に攻守分断サッカーで前の人たちのアイディア次第なサッカー。韓国がすごい苦手なサッカー。
ウルグアイも韓国戦では4-3-3のシステムで一番前の3のフォルランスアレスカバーニがそれぞれでかき回すサッカー。特にフォルランの神出鬼没っぷりはすごい。

で、ちなみにウルグアイ戦では韓国の時間がだいぶあって同点においついたりして良いところもかなりあったんですけどそこを書くのは今回の趣旨に合わないので割愛。

猛攻実って同点にまで追いつく韓国ですけども、これが点を取ってからお休みになってしまっていたウルグアイを覚醒させる結果となりました。
ウルグアイは前線に多く人数を割くようになり、韓国はこれにビビって受け身・・・。

あれ?でも後半この時間に前に人数割いて守れるの?守れないよね。ってことで間延びしたウルグアイにも隙は生まれました。
こう斬りあいになると勝負をわけるのは前線のタレントの差かなってことでスアレスさんがスーパーゴールを決めて韓国終了のお知らせ。

韓国は強豪相手に積極的なプレスを行えないのが問題。強みを生かしなさいよ。
あとは監督をヨーロッパからしか呼んでないのでヨーロッパのサッカーしかしらないのも問題。

あれだ。思いのほかめんどくさいから次からはさくっと書こう。さくっと。